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中古医療機器の購入のポイント

中古医療市場に多く出回っている医療機器の年数は、5年から6年落ちの商品が多く出回っていると云われています。これは新品購入時にリース契約を5年で行っているご施設が多くある事に起因しています。最近ではリース契約をするご施設も減少傾向にあり、中古医療機器市場も慢性的な品不足になってきています。
中古医療機器を購入する際には、気長に待つ気持ちも必要になってきています。

中古医療機器の選定時期について

新品の医療機器を購入する際は、メーカー担当者と入念に打合せをして仕様を決定していきます。その仕様の医療機器を中古市場で探すのは至難の業です。タイミングが重要となります。
中古医療機器を希望する場合は、最低限の仕様で中長期的に市場にアンテナを張る必要があります。納品希望時期から6カ月くらい前を目途に検討する事をお勧め致します。
希望の中古医療機器出会えた時には、状態をよく確かめてから早めに抑える事が重要です。逆にあまり深追いをすると、希望の納品時期に間に合わない事があるので、注意が必要になります。

一般的な中古医療機器の納品までの流れ

中古医療機器購入に向いてない機器、向いている機器

中古医療機器は、新品と比較して価格が安価で一見するとお買い得に思えます。しかしながら中古医療機器は先に述べたように5年から6年間使用された機器が多く、整備をされた機器であってもそれなりに消耗された機器になります。購入後に故障や整備が多く発生してしまい、新品を購入した方が安価になるケースもあります。また、設置が必要な機器(X線一般撮影など)は新品と同様の設置工事があります。設置工事は新品も中古も変わらないので総額で比較した際には、思ったほどのコスト圧縮につながらない事もあります。逆に中古医療機器に向いている商品は、高額商品の画像診断系(超音波診断装置など)があります。

中古医療機器に向いていない商品

①血液を使用する商品
 機器内の清掃が困難な為、購入後に故障などが多発する可能性が多い。
②新品納入化が安価な製品
 納入前の整備点検費用が一定の金額が発生する為、新品製品と変わらない金額になる。
③手術で使用する機器
 人命に直結する機器になる為、万一の時のリスクが高い。

中古医療機器に向いている商品

①画像診断系機器(超音波診断装置、内視鏡システム、眼科機器など)
 長く使用しても劣化が少なく、品質的に新品と比較しても変わらない。
②回診用X線撮影装置
 新品価格も高額で設置工事も必要が無い為、価格メリットが出しやすい。
③婦人科診察台、手術台など

購入業者の見極め方

『中古 医療機器』で検索をすると多くの企業が検索されます。
在庫の多さも魅力的な一面ですが、取扱い機器や法令が順守されているかなどが決め手となります。
新品製品と違い、中古医療機器の販売は薬機法の順守が求められます。また販売する企業は、医療機器の販売業の許可とは別に古物商の許可が必要になります。
最低でも古物商を持った医療機器販売会社が購入先となります。
その上で、薬機法をよく理解し、時にはメーカーと交渉が出来る会社を選択する事が良いでしょう。

豆情報

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代表取締役 古賀 宏
資格
  • 毒物劇物取扱責任者
  • 医療機器販売・貸与管理者

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